【小さな村から大きなニュース その5】
 そこで、一つの疑問が生まれるのです。それは、地権者本人の知らない間に行政が絡んで公図の書き換えが行われたという事実だけが残ったのです。それは地方自治体が、公図の書き換えを行った訳で本来地方自治法にうたってあるように、住民の生命、財産を守らなければならない立場にあると思います。
 先の
(B氏)の「今頃来ても公図は元に戻らないぞ、実は昭和58年にさかのぼって、村の有力者によって公図を書き換えてもらったから今更、何を言っても始まらない」との発言に全て表れているのです。つまり、公図は秘密のうちに事実として書き換えられていたというのが真実だと確信しました。
証拠もあります。地図の番地がさかさまだからです。(図2参考)


 公図もでたらめ、公図と公団の地積測量図も合わない、字切り図とも合わない、しかし、役場は正しいと主張する、この様な事が全国どこでも起きている問題とは思えません。本来あってはならない重大な事件だと思います。自分の土地、自分の山林の樹木を我が子のように育て、手入れをして、それがいつの間にか公図が書き換えられて他人の土地になっていた。行政が公図の書き換えによって個人の土地をただ取りする事が実際行われたのです。
 現在、公的機関を使って調査を行っております。
調査の結果が出ましたら、
    皆様にご報告申し上げますのでよろしくお願い致します。

※資料として、Y・T様の上申書を使用させて頂きました。


「赤城のからっ風」製作委員会

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