【小さな村から大きなニュース その2】
 その後、(A氏)は自分の土地になったので、下草刈りをして山林の手入れをしました。
(最近5年間は木が成育したので手入れはしていません)
そして、ついに運命の時が来ました。

 平成8年3月10日に(A氏)が山林を見たところ杉の木(樹齢50〜60年)約150本が伐採されているのに気づきました!!4月18日になってその真相が明らかになりました。その日、地元の(W氏)と出会い、山師の(N氏)が伐採し、木を切り出 していたとの証言が得られました。そこで隣接者の(K氏)を立ち会わせて確認をとったところ、(K氏)(N氏)に依頼をして切り出したことを認めました。

(K氏)いわく、元の所有者である売り主(B氏)と4反歩を母樹林と交換しているから私の土地であり、私の山林だ!!と主張しました。

(実は分筆登記もしていないのです)

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平成8年6月4日、仲介人(M氏)に電話して境界は全く違うじゃないかと主張して (A氏)は境界に柵を入れた後に、現地の境界の再確認を(K氏)に連絡して確認の返事をくれと伝えましたが、その後まったく音沙汰なしです。(A氏)は仲介人の(M氏)と一緒に平成8年10月17日に境界の件で検察庁に相談に行き、その帰りに役場により(K氏)の山林伐採の許可申請が出ているかどうか森林組合に確認したところ、申請は出ていなかった事がわかりました。


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