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インド・ヒマラヤ登山手続続報

日本ヒマラヤ協会(HAJ)「ヒマラヤ」1997年より転載

4月下旬のIMFからの通達によれば、今春のインドヒマラヤ会議席上で説明のあった新規則発表以降、若干の修正・変更がある。実施時期は1997年11月1日からとの事であるが、念のためここに記しておく。

1. 環境保護費のデポジットについて
現在実施中の一隊につき千ドルのデポジットは不要となる。

2. 環境税徴収について
一隊につき3百ドルの環境税を4百ドルに変更する。その代りに、上記の環境保護費徴収を中止する。

3. 連絡官による登山隊の環境保護証明は不要である。登山隊自身で環境保護やゴミ問題に留意する事。

4. トランシーバーについて
IMFで今年4月からトランシーバーの貸し出しをする。この場合、これまでのようにわずらわしい手続は不要となる。レンタル料金等は下記の通り。

a.4台1日〜4週間まで:1台につき1週間当り50ドル。
b.4週間もしくは4台を超える場合、1台あたり10ドルの追加料金となる。
c.保証供託金:1台当り450ドル。

5. これまで受け付けなかった単独登山も許可する。

6. 連絡官の装備はIMFで貸し出す事も可能である。その場合の費用は700ドルとなる。

7. 3ドルで以下の地図を供給する。(略)


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