二度目の迷い・・・

大学に入学してみると、理科に高校時代の友人が多くいました。楽しい大学生活の始まりでした。その中で新しい友達もでき、友達と酒(焼酎)を飲んでわいわい騒いで語らうことが多くなりました。その中に、コンピューターを持っていた友人(吉野さん)がいて、使わせてもらっているうちに自分もほしくなってコンピューターを買いました。

コンピューターを買って、BASICでプログラムを組んでいて、おもしろくておもしろくてどんどんのめり込んでいきました。98のBIOSの解説書やいろいろな雑誌を買って98の低レベルのプログラミングについてどんどん勉強していきました。

時代はMS−DOSになり、それについても雑誌から独学しました。C言語も独学して、DOS上のプログラミングもしました。
プログラミングをする上で、自分はどうしてもそのプログラムが動作する環境(仕組み)について興味を持ってしまい、いつもOSについて独学していました。これはWindowsになっても同じでした。おかげで普通に人よりのもOSに関して知識が多くなりました。

大学4年で就職先を考えるようになったとき、教育学部なので当然多くの人が教員になる中で、一部の人は県庁職員になったり、民間会社に就職していきました。自分も大学では物理を、独学でコンピューターを勉強して、どちらも好きなものなので、教員になるか民間会社に就職するかいろいろ迷いました。