夢見る少年時代・・・
小学生の頃は今いる世界とかけ離れた存在に興味を持っていました。
具体的には、古生代、中生代などの大昔の地球。
小学校のクラブ活動で、科学クラブ(名前は忘れてしまった)に入り、そこで県内の何カ所かへ化石を取りに行きました。
タガネとハンマーを使い、岩石を注意深く割って、中から化石がでたときには大変感動したものです。
見つけた化石は広葉樹の葉や二枚貝など、そこらにたくさんあるものでしたが、自分で掘り出したものという意識があり自分にとっては大切な宝物でした。
また、地球の外の世界、宇宙にも大変興味がありました。
夜晴れた日は、たまに外に出てゆらゆら輝く星をみるのが好きでした。
- 今思えばたいしたことないのですが、当時は
-
星って何でゆらゆら輝いているんだろう
星は何で昼間見えないんだろう
夜の空は真っ黒なのに昼の空は何で空色なんだろう
など、いろいろな疑問を持ちながら空を眺めていました。
今ではそんなに珍しく感じませんが、当時は月食などの天文現象にも関心がありました。
夜中の1:00頃に月食が起こるということで、親に起こしてもらって観察したこともありました。
このようなことに興味を持っていた自分は、恥ずかしながら将来天文学者などになってみたいと思っていました。