肝臓に怪しい影      ガン闘病記録       

肝臓に怪しい影

2満ボルトの高圧電線に触れ
 昭和55年に感電事故に遭遇 8回の皮膚の移植手術と9.000ccの輸血、三年の間に入退院を繰り返し火傷は完治できた。 命を取り留めた代償としてか?C型肝炎ウイルスに感染している事が分り、三ヵ月に一度 定期の肝臓診察を受ける事になった。 28年の歳月が流れ私の肝臓はすっかり疲れていた。


昨年2月定期検診の結果
「細堀さんどうも怪しい影が写っているのですよこれ以上の詳しい検査は
当医院では出来ませんので総合病院の肝臓外来に毎週土曜日に肝臓専門の
先生が診察に来られます、その先生に詳しく診察してもらいましょう
早速紹介状を書きますから今度の土曜日に行って下さい。」



 その日から仕事もあまりする気にもなれず、釣りクラブの例会にも参加したが ただエサを打ち込むだけで漠然と釣りをしているだけであった。 その日の釣果は2枚で最悪で普段ならもう少し釣れているはずなのに。
岩鞍にスキーに行っても心からスキーを楽しめなく、そんな冴えない俺の姿を察してなのか、 息子や家内から野沢温泉にスキーと温泉を誘ってくれた。
 家族達に俺の冴えない姿をあまり見せたく無かったし元気な振りをして見せようとしたが逆に寂しさが大きくなるばかりであった。
家内はまだ決まった訳でもないし、「あまり落ち込まない方がいいよ」 と言ってくれるが、 一抹の不安はあった。たぶん大丈夫だろうと私は思っていた。心の中で間違いであってほしいと思っている。

  そして再検査の結果
新たに肝臓ガンが確認されましたと宣告された 
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