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私のバラ栽培
苗を購入し、無造作に植えてその年に花を楽しむだけで手入れなどしないため、次の年は余り花も咲かずバラの枝は伸び放題で荒れたままの状態だった。 バラ育成に興味を持ち始めて、手持ちのバラに手を加え始め。  肥料を与え花柄摘み、消毒を行い夏の剪定、冬の剪定、植え替えなど手を加え始めた、するとバラは輝き始めた。手を加えた分バラは答えてくれたのだ。 しかし経験不足と独学では、元気が無くなったバラも出て来て枯れてしまったバラも。 水の与えすぎで根腐れ、肥料の与えすぎで肥料焼け、病気に感染し葉を落し蕾も付けず。 バラ栽培の難しさと奥の深さが分り掛けて来た。 何冊ものバラ育成本を読み、バラ園の講習会に参加したり、知人の植木職人に植物の育成のコツを教えてもらったり等々勉強を始め少しずつバラの事が分りかけて来た。

 最近では我が家の きにいっているバラを接ぎ木してバラを増やす事も始めた。増やすためにはノイバラの根に気に入ったバラの穂木を採取 接いで育てる。 我が家にあるバラの種類は30種類ぐらいでバラ育成を趣味としては少ない。 そのうちの10種類は名前も忘れてしまった名無しバラチャンです。  


ノイバラ採取

ノイバラは何処にでも自生している特に河川敷内の中州や土手にいくらでも自生している。

 私がノイバラを採取に行くところは我が家から近くの農業用水路でそこに生えているノイバラは側壁のコンクリートの上に 落ち葉や、吹き溜まりの土砂が溜まりそこに生えているので簡単に採取できる。
他の場所では根が土中深く張り採取は大変だ。





 この農業用水路に増水した時にノイバラにゴミなど流動物が掛り 冠水する原因にもなっていて2〜3年に一度 川ザライと共に伐採されていたが ノイバラの生命力は強く残った株が再び2〜3年で大株に成長していた。  この辺の地形は他よりも低くチョットした大雨や夕立でも冠水し田畑に水害をもたらし 水路の側壁を1m程、嵩上工事が始まった。




それならば工事の前にノイバラを採取
1、5mぐらいの根付きのシュウトが6本
台木用の根が多数取れた。


長いシュウトは
スダンダード仕立てに
穂木は我が家の
つるバラ、アンジェラ
ゴールド、セレブレーション
グリン、アイス
ミニバラ(名忘れチャン)
の4種を選んで穂木を採取し
接ぐ事にした。
残りのノイバラ君は暫く休んでいただき庭の隅に借り植え。





接ぎ木作業
バラを増やすには、接ぎ木、芽接ぎ、さし木、種からの育成などがあります。
一般的に接ぎ木の方が育成は生長が早いと云われている。専門書や園芸店などで接ぎ木方法が紹介されていて、 どれも基本的に同じような方法です。成功率は接ぎ木作業よりも、活着後の管理のほうが難しいかと思います。急に外気に触れさせたり 強い日光の日差し、温度変化など 外気に出すタイミングが必要です。材料や道具の良し悪しよりも 接ぎ木の経験を重ねる事の方が成功率が上がる。 失敗しても台木は使えますので失敗を恐れず何度でも挑戦。作業になれる事で成功率アップにつながります。  

準備するもの
◎接ぎ木専用台木は野ばらのシュウトを挿木したり、種を蒔いて栽培し台木にする。野に自生しているノバラの根も
 使用できる。ネット販売園芸店、ネットオクション、ばら園芸店などでも販売している
◎穂木は芽が赤く充実して1〜2芽必ずついている物を用意
◎切れる園芸ナイフ+園芸ハサミ、カッターナイフでも代用可能
◎接ぎ木専用テープ、 ホームセンターの園芸コーナーや園芸店などで販売している
◎パラフィン、ローケツ染専用パラフィンで顆粒状になっている、50℃くらいの低温で溶け無色透明で水の様なさらさら
◎厚手の手袋 ナイフの使用で安全対策、刺の処理にも必要
◎ビニール袋、ポット ◎赤玉土小粒 ある程度の生長まで肥料は必要なし

台木の上部にナイフで皮の部分を2センチ位 縦に切り込みを入れる。    

穂木は斜めにナイフで一気に切り落とす。 切り口が滑らかに平らな面になるように。 斜めにカットした反対側は皮を薄く削ぐように削る。 この面が台木の上部に(切り込みを入れた部分)形成層に合わせて差し込む。 差し込み部分は誇りや隙間がないように密着させる事がコツです。

穂木を差し込んだ部分に 接ぎ木テープを巻きつける
巻きつける時はテープを切れない程度にひっぱり伸ばしながら丁寧に 巻き付け台木と穂木がより密着し穂木がぐらつかない様にする。 接いだ穂木が乾燥しない様に、ローを溶かして接ぎ木部分に掛けて接ぎ木は完了です。
    

乾燥しない様にローを使ますが テープを穂木の頭まで芽の部分を避けながら巻いてしまいます。 この方法でも乾燥率はやや落ちるも 活着率はあまり変わらないような気がします。


出来あった接ぎ木をビニールポットに赤玉小粒を接いだ部分が隠れるまで入れ植えつける。
水はたっぷりと掛けてポットの下から水が染み出すまで与える
その際ポットを軽く叩いて振動を与え根の周りに
隙間をなくすようにする。
最後にビニール袋でポットごと、包んで暖かな場所で管理する。
これで接ぎ木作業は終了です。

接ぎ木後40日目です。
寒い時期に接いだので
生長が遅く赤ちゃんバラですが
温室での育成ではないので
ここまで育ってくれれば 一安心


後は生長を見ながら肥料を与える。
5〜6月頃 蕾を付けたらピンチ
今年は花を咲かせずバラの生長のみを
心がけ丈夫なバラに育てる









             スタンダード仕立ては
             幹の部分が長いためか
                  育成が遅く
            ようやく芽が出た所です


私の接ぎ木の裏技
温室を持っていないので、保温効果を高めるための裏技

ポットに植えたバラ苗を
さらに大きなポットの中に入れて
隙間に落ち葉を詰め込む
又は 発泡スチロールを細かく砕き隙間に埋め込む
大きいコーラーの空きペットボトルを半分に切り取り
接ぎ木部分にかぶせる。
スタンダード仕立てには長い茎部分に
水道管凍結防止ウレタン管をさし込み
頭にペットボトルを被せて出来上がり。
保温効果は抜群です。
軒下などの暖かな場所で管理すればなお効果的です。


ロウを溶かす裏技
方法ですがアイロンを逆さまにして固定 金属性の浅めなボールをその上に置き、ロウを入れて溶かします。 火を使わないので安全です。    

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